占いによる駆け引きが行なわれるのは、国家レベルの政治の場面ばかりではありませんでした。
民間の占い師も相手を見て占いの卦を変えていたのです。
『修験道初学弁談』の「卜笠用否弁」には次のような一文があるといいます。
すなわち、「檀越の求めに従ってト笠をする際には、陰陽師のように私欲によって偽ることなく卦象にもとついてはっきり判断するようにし、特にト笠をかりて偽って凶相を告げて祈疇して利益を得るようなことをしないように」(宮家準『修験道と日本宗教』)というのです。
ということは、陰陽師たち(そして、一部の修験者やその他の民間呪術者たち)は、わざと悪霊に愚かれているといった悪い卦を述べ、すぐに祈禧をするようにと勧誘をして儲けていたのだ。
こうした詐欺は現代でも行なわれており、毎年多くの被害者が出ています。
霊感商法というのも、この応用にすぎないそうです。
ところで、占いに行きたいので友人に聞いたら、占いはこちら!!って所を教えてもらいました^^