アメリカ州郡市従業員同盟、アメリカ通信労働組合、サービス従業員国際組合は、近年ある程度の登録メンバーを獲得しています。
しかしこれらは例外です。
建設、炭鉱、通信、航空産業のような長い歴史のある強力な組合ですら、非組織企業による多大な新しい競争の出現が組織化企業を弱めはじめました。
したがって労働組合は1950年代や60年代には考えられもしなかったような賃金・便益上の譲歩をさせられてきました。
たとえば1983年の交渉で、鉄鋼労働者は9パーセントの賃金カットをのみました。
航空労働者は15パーセントのカットを受け入れ、建設、ゴム、食肉包装産業も同様の譲歩をしました。
1980年まで、契約交渉で後退を余儀なくされる組合などなかったのです。
しかし1981年の契約交渉では8パーセントの賃金カットまたは凍結、1982年には44パーセント、そして1983年には37パーセントが実施されました。
組織労働者は未組織労働者よりそれでも3分の1だけ多く稼得していますが、未組織労働賃金は1982年以来上昇が早まってきています。